今夏からバイエルンの指揮を執り、早くもタイトルを獲得したアンチェロッティ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは14日、ドイツ・スーパーカップで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦し、2ー0で勝利した。同日付のアメリカメディア『ESPN』がカルロ・アンチェロッティ監督のコメントを伝えている。
試合は前半からドルトムントに押される展開で進んだが、後半に入ると58分にチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルのゴールで先制。79分にはドイツ代表FWトーマス・ミュラーが追加点を奪い、突き放した。無失点で試合を終えたバイエルンはシーズン最初の公式戦に2ー0で勝利。アンチェロッティ監督下で早くもタイトルを獲得した。
同監督は試合について「このチームは強い。とっても強いんだ。私はただ、自分のアイデアを浸透させようとしているだけだけど、チームはすでにとてもいいね」と白星に満足気だった。その上で「新シーズンに向けて、もう10日の準備期間がある。嬉しいことだね」と、始まりが近づくブンデスリーガに向けて気を引き締めていた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督下の3シーズンで準優勝に終わったドイツ・スーパーカップをあっさり制し、幸先いいスタートを切ったアンチェロッティ監督。26日に行われるブンデスリーガ開幕戦ではブレーメンをホームに迎え撃つ。
By サッカーキング編集部
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