ドイツ・スーパーカップで71分に負傷交代したビダル [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは15日、今シーズン最初の公式戦で負傷交代となったチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、医療チームから「問題なし」との診断を受けたことをクラブ公式サイトで発表した。ドイツ誌『kicker』日本語版が16日に伝えた。
ドイツ・スーパーカップが14日に行われ、バイエルンは日本代表MF香川真司の所属するドルトムントと対戦し、2-0で勝利を収めた。
先発出場したビダルは、後半58分に相手GKが弾いたボールをそのままゴールへと押し込み、先制点を挙げた。だが、そのわずか13分後に、対人戦により痛みで顔を歪めた同選手は、一度治療を受けてピッチに戻ったものの、間もなくして交代を余儀なくされていた。
しかし、バイエルンは翌15日にビダルが大事には至らなかったことを発表。「ビダルはそこまで大きな負傷を抱えているわけではありません。おそらく水曜(17日)には練習に参加するでしょう」と伝えた。
なお、バイエルンは同日、試合で先発出場した選手たちがホテルで回復に務めた一方で、サブメンバー組はドルトムントにてトレーニングを行った。
By kicker日本語版