(左から)キースリンク、ロイス、レヴァンドフスキ、フンテラール、ミュラー [写真]=Bongarts/Getty Images
ここ数年、急激に成長を見せているブンデスリーガ。
今シーズンの開幕は例年より遅く、26日(金)に新シーズンがスタートする。
カルロ・アンチェロッティを新監督に迎えたバイエルンが前人未到の5連覇を達成するのか、あるいは積極補強のドルトムントがそれを防ぐのか。日本人選手の活躍からも目が離せない。
そんな新シーズンの開幕を控え、データ会社『Opta』があるデータを紹介していた。
それは、2010-11シーズンから2015-16シーズンまでの過去6シーズンにおけるブンデスリーガ通算得点ランキングである。
ランキングではバイエルンから2人がランクインしており、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが121ゴールで堂々の1位(194試合出場)。
毎年コンスタントに得点を重ねるドイツ代表FWトーマス・ミュラーも78点(190試合出場)をあげているのだが、実はそれ以上にゴールを記録しているのがシャルケに所属するオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールだ。
オランダが生んだ万能型ストライカーのフンテラール。
2012-13シーズンから2013-14シーズンにかけて負傷が相次ぎ、過去6シーズンで他の選手より少ない159試合にしか出場していないのだが、これまでの通算ゴール数は80。これはミュラーよりも2点多く、ブンデスリーガ全体で2位につける数字だ。
ここ数シーズンはやや低迷を見せるシャルケだが、ケガがあってもこうして断続的に結果を残すあたりはさすがフンテラールである。仮にコンディションが万全であれば、もっとゴール決めていたはず。2011-12シーズン以来となる得点王を目指し、今シーズンも奮闘に期待したい。
シャルケはブンデスリーガの第1節で、日本代表MF長谷部誠擁するフランクフルトと対戦する。
■過去6シーズンのブンデスリーガ得点ランキング
1位 ロベルト・レヴァンドフスキ 194試合/121ゴール
2位 クラース・ヤン・フンテラール 159試合/80ゴール
3位 トーマス・ミュラー 190試合 78ゴール
4位 シュテファン・キースリンク 186試合/77ゴール
5位 マルコ・ロイス 172試合/77ゴール
(記事提供:Qoly)
By Qoly