シャルケ戦で今シーズンのリーグ戦初ゴールをマークした大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第4節が21日に行われ、DF内田篤人所属のシャルケとFW大迫勇也所属のケルンが対戦した。
開幕3連敗と不振に陥っているシャルケが、2勝1分けと好調のケルンをホームに迎えての一戦。負傷離脱中の内田はベンチ外、大迫は3試合連続で先発に名を連ねた。
先制したのはシャルケ。36分、スルーパスでエリア内右に抜け出したクラース・ヤン・フンテラールが飛び出したGKの頭上を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
だが直後の38分、エリア手前左でパスを受けた大迫が右足を一閃。このミドルシュートがゴール左下に突き刺さり、ケルンが同点に追いつく。大迫にとってはこれが今シーズンのリーグ戦初ゴールとなった。
1-1のまま後半に入ると、77分にケルンが逆転ゴールを奪う。左サイドから低い弾道のクロスが入ると、エリア内中央のアントニー・モデストが右足インサイドでうまく合わせてゴール左に決めた。
ケルンは82分、大迫に代えてサリフ・エズカンを投入。すると83分、代わって入ったエズカンがエリア内左で粘ってDFを振り切りゴール前へラストパス。最後はフリーで待っていたシモン・ツォラーが押し込んで、貴重な3点目が決まった。
試合はこのまま終了のホイッスルを迎え、ケルンが3-1で勝利。開幕からの無敗をキープしている。一方のシャルケは泥沼の4連敗となった。なお、大迫は82分までプレーし、1ゴールを記録した。
次節、シャルケは25日に敵地でホッフェンハイムと、ケルンは同日にホームでライプツィヒと対戦する。
【得点者】
1-0 36分 クラース・ヤン・フンテラール(シャルケ)
1-1 38分 大迫勇也(ケルン)
2-1 77分 アントニー・モデスト(ケルン)
3-1 83分 シモン・ツォラー(ケルン)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト