チーム2点目のゴールを喜ぶドルトムントの選手ら [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第5節が23日に行われ、日本代表MF香川真司所属のドルトムントとフライブルクが対戦した。香川はベンチスタートだった。
前節、敵地でヴォルフスブルクから5ゴールを奪い、リーグ戦連勝を飾ったドルトムント。今節もフライブルクを撃破し、首位バイエルンを追っていきたいところ。スタメンには、ヴォルフスブルク戦で2ゴールを奪ったエースのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのほか、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェなどが名前を連ねている。
試合開始からボールを支配するドルトムントは18分、ドルトムントはマティアス・ギンターの縦パスに反応したオーバメヤンがディフェンスラインの裏へ抜け出し、エリア内に進入。GKの位置を見てループシュートを放つが、ボールはわずかにポスト左へ外れた。
続く22分、ドルトムントはエムレ・モルが左足でミドルシュートを打つ。しかしボールはクロスバーに阻まれ、ネットを揺らすことができなかった。
その後も試合を支配するのはホームのドルトムント。すると前半終了間際の45分、エリア左で横パスを受けたウスマン・デンベレがグラウンダーのクロスを供給。これをファーサイドでオーバメヤンが合わせ、ゴールへ押し込んだ。ドルトムントが先制点を挙げたところで前半を終える。
後半に入って53分、ドルトムントはゴンサロ・カストロのクロスボールがエリア内でこぼれると、ウカシュ・ピシュチェクがいち早く反応。右足を振りぬき、ゴール中央へ叩き込んだ。
劣勢のフライブルクは60分、ヤニク・ハベラーから縦パスをもらったマキシミリアン・フィリップが右サイドを突破。そのままエリア内までドリブルで運び、右足でシュートを打つ。ボールはゴール左下へ突き刺さり、1点差に詰めよった。
しかし、その後ボールを支配したのはドルトムント。後半アディショナルタイムには左サイドを細かいパスワークで崩し、最後はラファエル・ゲレイロがゴールネットを揺らした。
結局試合はこのままタイムアップ。ドルトムントが逃げ切り、3-1でフライブルクを下した。これでドルトムントはリーグ戦3連勝となっている。なお、香川に出場機会は無かった。
次節は10月1日、ドルトムントがアウェーでレヴァークーゼンと、フライブルクがホームで日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦する。
【得点者】
1-0 45分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
2-0 53分 ウカシュ・ピシュチェク(ドルトムント)
2-1 60分 マキシミリアン・フィリップ(フライブルク)
3-1 90+1分 ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント)
By サッカーキング編集部
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