ブンデスリーガ第5節が25日に行われ、FW大迫勇也が所属するケルンとライプツィヒが対戦。大迫が2試合連続となるゴールを決めて同点に追いついたケルンは、ホームで1-1の引き分けに終わった。
ブンデスリーガ公式HPドイツ語版は、同試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を発表。同点ゴールを決めた大迫を選出している。同公式HP日本語版が伝えた。
大迫はライプツィヒ戦の25分、ペナルティーエリア左側でパスを受けると、鋭い反転で相手DFをかわして左足を一閃。強烈なシュートでニアサイドを射抜き、ゴールネットを揺らした。
ブンデスリーガ公式HPは大迫について「この日本人選手は、特に前半はケルンの攻撃の要だった。1-1となる見事なゴールを決め、2試合連続得点を記録した」と綴り、ゴールを称賛。「最も多くのシュート(4本)に絡み、デュエル(競り合い)に最も多く臨んだ。ケルンをけん引していた」と、得点以外のプレーにも高評価を与えている。
ケルンは開幕5試合を終えて3勝2分けと無敗を維持し、バイエルンとドルトムントに次いで3位につけている。次節は10月1日、首位バイエルンとアウェーで激突。王者を相手に大迫の3試合連続ゴールが決まるか、注目だ。