レヴァンドフスキとバイエルンの現行契約は2019年までとなっている [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンが、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとの契約延長に自信を示しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が27日に報じている。
報道によると、バイエルンとレヴァンドフスキとの現行契約は2019年6月末までとなっている。同クラブのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は、同選手側との交渉の場を設けたことを明らかにしたうえで「見通しは良い」と、契約延長に自信を示した。バイエルンはさらに2年の延長を打診している模様で、新契約は2021年6月末までとなるようだ。
ルンメニゲ会長はドイツ紙『ビルト』に対して「物事の見通しは良い。話し合いは数日間にわたって進行している。良いスタートを切ることができたと思う。レヴァンドフスキと(契約延長で)合意に達した場合は、発表することになる」とコメント。同選手側との交渉について語った。
レヴァンドフスキは現在28歳。2014年夏にドルトムントからバイエルンに加入し、公式戦113試合に出場して77ゴールを記録している。今シーズンもブンデスリーガ第8節終了時点で5ゴールを挙げ、チームをけん引している。
バイエルンのエースとして君臨しているレヴァンドフスキ。今夏の移籍市場では他クラブへ移籍する可能性を報じられ、新天地候補としてレアル・マドリードやリヴァプールなどの名前が挙がった。今回の報道でも「昨シーズン終了後には、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマン、複数のプレミアリーグのクラブと接触した」と伝えられている。
ハイペースで得点を量産するレヴァンドフスキが流出することとなれば、バイエルンにとっては大きな痛手となる。エースの移籍阻止へ向けて、契約延長に向けた話し合いは着実に進んでいるようだ。
By サッカーキング編集部
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