ハンブルガーSVの本拠地であるイムテック・アレーナ・スタジアム [写真]=DFL via Getty Images
26日に行われたDFBポカール2回戦で、日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVはハレッシャーFC(3部)に敵地で4-0と快勝し、ベスト16進出を決めた。そして3回戦では、FW大迫勇也が所属するケルンと対戦することが決まり、来年2月に日本人対決が実現することとなった。
ところが、ハンブルガーSVはツイッターの公式アカウント上でそのケルン戦についての告知を行った際に、ありえないミスをしてしまったという。
ドイツ紙『ビルト』が27日に報じたところによると、ハンブルガーSVはこの告知ツイートに誤って別のクラブのスタジアムの画像を掲載したそうだ。そのスタジアムとは、FW宮市亮が所属するブンデスリーガ2部のザンクト・パウリのホームスタジアム。よりによって同じハンブルクに拠点を置く、ライバルチームのスタジアムを“ホーム”だと告知してしまったという。
このハンブルガーSVの間違いには、ザンクト・パウリも即座に反応。ツイッターの公式アカウント上で、「親愛なるハンブルガーSV、試合前にスタジアムツアーが必要だったら是非連絡してくれ」と皮肉交じりのツイートを掲載した。
ハンブルガーSVの最初の告知ツイートはすでに削除され、画像を一切使用していない別のものと差し替えられているが、同クラブのファンにとっては笑うに笑えないミスだったのではないだろうか。
(記事/Footmedia)
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