ケルン大迫、ファン投票でクラブ月間最優秀選手に選出  “金のヘネス君” 獲得

大迫勇也

ライプツィヒ戦で今季公式戦4点目を挙げたケルンFW大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ケルンに所属するFW大迫勇也が、ファン投票による9月のクラブ最優秀選手に選出された。クラブ公式サイトが3日に伝えた。

 大迫は、9月に行われた全4試合にすべて先発出場。ブンデスリーガ第4節シャルケ戦と第5節ライプツィヒ戦で2試合連続ゴールを記録していた。好調なパフォーマンスを見せた大迫は、ファン投票の44パーセントを獲得。月間最優秀選手に輝き、クラブマスコットであるヤギの形をした“金のヘネス君像”を獲得している。

 昨シーズンの大迫は決定力不足を露呈してファンから厳しい言葉を浴び、ペーター・シュテーガー監督が敢えてホーム戦での起用を避ける事態にまで発展していた。だが、今シーズンはチームの好調を支えるパフォーマンスを見せており、ファンの信頼も取り戻したようだ。

 なお、9月の最優秀選手発表と同時に、10月の投票もスタート。候補には、10月の公式戦全5試合で計8ゴールを決めたフランス人FWアントニー・モデスト、全5試合にフル出場した守備の要であるアルバニア代表DFメルギム・マヴライ、同じく全5試合にフル出場して1ゴール3アシストを記録したドイツ人MFマルセル・リッセの3名が選ばれている。

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