爆竹を投げ込まれ、倒れ込んだレヴァンドフスキ [写真]=NurPhoto via Getty Images
11日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第4節のルーマニア代表戦で2ゴールを挙げたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)が、同試合中に爆竹を投げ込まれた一件について振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ポーランド代表のキャプテンとして、ルーマニア代表戦に臨んだレヴァンドフスキ。2ゴールを挙げ、敵地での3-0での快勝に大きく貢献した。ポーランド代表は第4節を終えて3勝1分けと無敗をキープし、グループEの首位に立っている。
会心の勝利を収めたポーランド代表だが、アウェーでの一戦ではあわや大惨事という事件にも見舞われた。1点リードで迎えた50分過ぎ、ピッチへ投げ込まれた爆竹がレヴァンドフスキの近くで炸裂。同選手は倒れ込み、試合は一時中断となった。
幸い、負傷することはなかったレヴァンドフスキは、試合再開後に2ゴールを記録。勝利に貢献した。同選手は当時の状況を振り返って「まず耳鳴りがして…」と明かし、「元に戻るまでに数分かかったよ。幸いにも大事には至らなかった」と説明している。
なおポーランド代表は14日にスロヴェニア代表との国際親善試合に臨むが、レヴァンドフスキら3選手は休暇を与えられ、一足早く所属クラブへと戻ることとなった。
By サッカーキング編集部
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