15日のサウジアラビア戦にフル出場した長谷部誠 [写真]=Getty Images
フランクフルトのニコ・コヴァチ監督が、日本代表MF長谷部誠の勤勉さに感心しているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が伝えている。
同誌によると、地元テレビ局『ヘッセンシャウ』電子版が長谷部の動向を報道。15日の2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選第5節のサウジアラビア代表戦から24時間も経たないうちに、同選手がフランクフルトへと戻ってきたことを伝えた。
記事の中でコヴァチ監督は「長谷部は長谷部だね。シャワーを浴びたら、もう飛行機さ」と、すぐに移動をした勤勉さに感心していたという。そして12時間に及ぶ、負担のかかる長旅の影響を考慮して、「とにかく彼にはとことん眠ってもらわないと」と語っていたようだ。
フランクフルトは国際Aマッチウイーク明けの初戦、ブンデスリーガ第11節でブレーメンと対戦する。20日に行われるアウェーゲームに向けて指揮官は「大丈夫だと思うよ」と、長谷部の出場に期待感を示した。
By kicker日本語版