ロッベン(右)は欠場、リベリー(中央)が復帰へ(写真は10月13日の練習) [写真]=Getty Images for FC Bayern
19日に行われるブンデスリーガ第11節で、日本代表MF香川真司のドルトムントとバイエルンが対戦する。
18日にライプツィヒがレヴァークーゼンを破ったことにより、試合前時点で暫定2位に転落したバイエルン。勝ち点差「6」で迎えるドルトムントとの大一番を前に、カルロ・アンチェロッティ監督が選手たちの状況について明かした。バイエルンの公式HPが伝えている。
国際Aマッチウイーク明けの初戦が、敵地で迎えるライバルとの一戦となった。代表での活動を終えた選手たちは続々とチームに戻っているが、今節の出場可否はコンディション面を見極めたうえで決定されるようだ。とりわけ、南米で試合を行ったチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルやブラジル代表FWドウグラス・コスタについてアンチェロッティ監督は「彼らは疲れている。リスクを冒したくない」と語っている。
アンチェロッティ監督は、オランダ代表MFアリエン・ロッベンの欠場を明言。同選手は13日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第4節のルクセンブルク代表戦に先発出場。36分に先制ゴールを挙げたが、ハーフタイムで交代となった。同選手は太腿に違和感があると訴えていた。バイエルンの公式HPは14日、同選手に大きなケガは見つからず、ドルトムント戦の出場は可能との見通しを伝えていたものの、最終的には欠場が決まった。アンチェロッティ監督は「彼は小さな問題を抱えている」と話している。
ロッベンの欠場が決まった一方、元フランス代表MFフランク・リベリーが久々に復帰を果たすようだ。アンチェロッティ監督は「彼の準備はできている」とコメント。同選手は9月28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のアトレティコ・マドリード戦以降、公式戦8試合に渡って離脱を強いられていた。今節でピッチに立てば、9試合ぶりの出場となる。ロッベン不在のチームにあって、リベリーの復帰は朗報と言えそうだ。
By サッカーキング編集部
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