CLレギア・ワルシャワ戦に向けて練習を行うドルトムントFWロイス [写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスは、19日に行われたバイエルンとの“デア・クラシカー”で長期離脱から復帰する予定だったが、直前に再び負傷して欠場を余儀なくされた。だが、中2日で行われる22日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節のレギア・ワルシャワ(ポーランド)戦で復帰する可能性が出てきた。
バイエルンを下した試合後、ロイスはボルシア・パークの北スタンドに集まったファンに対して「もしすべて順調にいけば、火曜日の試合には出場したい」と復帰の可能性を明かしている。
——バイエルン戦の欠場について。
ロイス 水曜日の練習後、かかとに問題を抱えてしまい、欠場しなければいけなかった。でも、もしすべて順調にいけば火曜日の試合に出場したい。ピッチでプレーできたらうれしいよ。
——王者バイエルンからの白星について。
ロイス チームは特に前半にいいプレーをしていた。後半はバイエルンが反撃を仕掛けるのは明らかだったけど、僕らにもいいチャンスが何回かあったし、決めていればもっと有利になっていただろう。全体的にはいい試合だったね。ホームでしっかりと勝ち点3を獲得したんだから。
——ピエール・エメリク・オーバメヤンが1対1の場面で決められなかったが……。
ロイス 彼はハーフウェーラインからゴール前まで長い距離を走っていた。恐らく、長距離スプリントのあとでシュートする力があまり残っていなかったんだろう。でも結局それは問題ではなかった。オーバは僕らを勝利に導く決勝点を決めてくれたんだからね。それがすべてさ。
——ウインターブレイクまでのチームの目標は?
ロイス 今はこの調子を続けていく必要がある。ウインターブレイクまでの残り試合でいい結果を出し、上位にとどまらないといけない。見て分かるように順位表はとてもタイトだ。だからこそ、可能な限り多くのポイントを獲得することが重要だ。もしうまくいけば、いいクリスマスを過ごせるだろうね。