香川に公式戦4試合ぶりの出場機会は与えられるだろうか [写真]=Bongarts/Getty Images
22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節で、日本代表MF香川真司のドルトムント(ドイツ)とレギア・ワルシャワ(ポーランド)が対戦する。
グループステージ第4節を終えて3勝1分け、無敗で決勝トーナメント進出を決めているドルトムント。19日のブンデスリーガ第11節でバイエルンを破り、中2日で迎えるホームゲームに向けてトーマス・トゥヘル監督がコメントした。ドルトムント公式HPが伝えている。
トゥヘル監督は、すでに決勝トーナメント進出を決めている状況で「ローテーションできる余裕を活かし、新しい選手を数人、起用するつもりだ」とコメント。バイエルン戦から数選手を入れ替える意向を明かした。最近の公式戦3試合で出場機会を得ていない香川にもチャンスが到来するかもしれない。
そして同監督は「勝ち点3を奪わなければならないという状況でも、そうする(ローテーション起用をする)必要があったかもしれない」とCLの戦いを振り返り、「この大舞台でプレーしたいと切望する選手たちには、全力を出し切ってほしい。そうすることを期待しているよ。このような試合で勝利を収めるためには、そんな姿勢が必要だからね。100パーセントの力を出し切ってくれれば満足だ」と、起用された選手たちの奮起を促した。
今節で勝てば、2位レアル・マドリードの結果次第でグループ首位通過が決まる可能性もあるドルトムント。バイエルン撃破の勢いに乗って、ホームで勝利を収めることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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