チーム4点目を祝福するライプツィヒの選手ら [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第12節が25日に行われ、フライブルクとライプツィヒが対戦した。
今シーズン、クラブ史上初のブンデスリーガを戦っているライプツィヒは、開幕から11戦無敗を記録。前節にバイエルンが勝ち点を落としたことで、ついにリーグ首位へ浮上した。今節は敵地に乗り込み、10位フライブルクと激突している。
試合は立ち上がり2分、早くもライプツィヒが先制する。左サイドでボールを持ったナビ・ケイタが中央へカットインし、そのままエリア外からミドルシュート。すると右足から放たれたボールはゴール右上へ突き刺さった。
しかし直後の15分、フライブルクは右サイドから上げられたクロスにフローリアン・ニーダーレヒナーが頭から飛び込む。シュートはGKペーテル・グラーチの股を射抜き、試合は同点となった。
それでも21分、ライプツィヒは敵陣でボールを奪うと、浮き球の縦パスに反応したティモ・ヴェルナーがトラップでGKアレクサンダー・シュヴォロウをかわすと、そのまま左足で無人のゴールへ流し込んだ。
さらに35分、左サイドを駆け上がったライプツィヒのヴェルナーがGKシュヴォロウとの1対1を迎える。ヴェルナーはこの場面で落ち着いてゴール右下へシュートを決め、リードを2点に広げた。3-1でハーフタイムへ突入する。
後半に入っても勢いの衰えなかったライプツィヒ。迎えた79分、エリア右で縦パスを受けたマルセル・サビツァーが思い切りよく右足を振りぬき、シュートをゴール右下へ突き刺した。
結局試合はこのままタイムアップ。ライプツィヒが4-1でフライブルクを下し、勝ち点3を積み上げた。これでライプツィヒは、開幕からの無敗をキープするとともに連勝を7へ伸ばした。暫定ながらバイエルンとの勝ち点差を6ポイントへ広げている。
次節、ライプツィヒはホームでDF内田篤人が所属するシャルケと対戦する。
【得点】
0-1 2分 ナビ・ケイタ(ライプツィヒ)
1-1 15分 フローリアン・ニーダーレヒナー(フライブルク)
1-2 21分 ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
1-3 35分 ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
1-4 79分 マルセル・サビツァー(ライプツィヒ)
By サッカーキング編集部
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