バイエルンでともにプレーするロッベン(左)とリベリー(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルン所属の元フランス代表MFフランク・リベリーが、チームメイトであり、同クラブのウイングをともに支えてきたオランダ代表MFアリエン・ロッベンとの共闘を宣言した。ドイツメディア『Sky』の番組内でのリベリーの発言を、11月30日付のドイツ紙『スポルト・ビルト』が伝えている。
バイエルンとの契約が今シーズン終了後に満了となるロッベンは、近々クラブと契約延長に向けた話し合いが始まるのではないかと言われている。このことについてリベリーは、「必要があれば協力するよ。アリエンは僕らにとって本当に重要な選手だし、これまで一緒に多くのタイトルを勝ち取って来た。彼のようにチームの軸となれる経験豊富な選手が必要なんだ」と言及。契約延長への協力を惜しまない姿勢を示すとともに、ともにロッベンの重要性を強調した。
また、自身も先日バイエルンとの契約を2018年まで延長したリベリー。そのことについて触れられると、「バイエルンに残ることができて幸せだよ。ここでもう10年近くプレーしているから、クラブとは特別な関係にあると言えるね。まるで家族のような存在の友人達がたくさんいるし、ミュンヘンの人々のメンタリティも完璧に理解している。僕にとっては本当にかけがえのない場所なんだ」と語り、あらためて契約延長の喜びとクラブへの愛着を口にしている。
(記事/Footmedia)
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