ザルツブルク戦で待望の復帰を果たした内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
8日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第6節のザルツブルク戦で、約1年9カ月ぶりとなる公式戦復帰を果たしたシャルケのDF内田篤人。長期離脱を強いられていた同選手の復帰を受け、ドイツメディア『sport1』が同日に「待望のカムバック」と報じた。
内田は右ひざの負傷で昨年3月から戦列を離れていたが、ザルツブルク戦の84分からピッチに立って実戦復帰を果たした。シャルケは0-2で敗れたが、試合終了後にはザルツブルクのFW南野拓実とユニフォームを交換し、笑顔を見せた。
『sport1』は「内田が待望のカムバックを祝った」と見出しを掲げ、同選手の復帰を報道。「内田篤人の苦しみは終わった。21カ月、639日ぶりに、シャルケのユニフォームを着て復帰を果たした」と綴られている。「639日ぶり」というのは、昨年3月10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのレアル・マドリード戦から計算した日数。内田は3月下旬にも試合に出場しているが、ヨーロッパの舞台ではレアル・マドリード戦以来のプレーとなった。
内田が待望の復帰を果たしたシャルケ。次戦は11日、ブンデスリーガ第14節でレヴァークーゼンをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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