今季のブンデスリーガ初得点を挙げたミュラー [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第14節が10日に行われ、バイエルンがヴォルフスブルクに5-0と圧勝した。バイエルンはライプツィヒと勝ち点「33」で並び、得失点差で上回って首位に立った。
同試合では、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが今シーズンのブンデスリーガ初ゴールを挙げた。11試合目の出場で決まった待望の一撃について、バイエルンの公式HPが伝えている。
昨シーズンのブンデスリーガでは20ゴールを挙げたミュラーだが、今シーズンは開幕から無得点の試合が続いていた。クラブ公式HPによると、999分間に渡って得点がなかったという。
ミュラーは「自分たちは再びリーグトップに立った。きっと今夜のクリスマスパーティーの雰囲気も良いだろう。ここ数試合、自分たちは良いサッカーをできていたね」と喜びを語っている。
またカルロ・アンチェロッティ監督も「彼については、私も嬉しいよ。常にピッチで良いプレーをしている。ゴールを決めることができて良かったが、彼のパフォーマンスをゴールだけで評価することはない。彼はチームのためにハードワークを行っているからね」と、待望のゴールを喜びつつ、信頼を強調した。
バイエルンの次節は18日、ダルムシュタットと敵地で対戦。ミュラーのゴールは本人にとってもチームにとっても、今後への弾みとなるはずだ。
By サッカーキング編集部
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