大迫は本職ではないポジションでのプレーに葛藤しながらも、ゴールという結果にこだわる
ブンデスリーガ第15節が12月17日に行われ、大迫勇也所属のケルンは敵地でブレーメンと1ー1で引き分けた。前節に続いてトップ下でプレーした大迫が試合後にコメントを残した。
――前節に続いてトップ下でのプレーでした。
大迫 うーん……そうですね。チーム状況がチーム状況なので仕方がないですね。
――チーム状況というのはケガ人が多く出ているということですか?
大迫 これだけケガ人がいると、前にいてもなかなかボールが来ないので、今は我慢の時かなと思います。ただ、ああやって後半に1本チャンスが来たわけですから、中盤をやりながらもあそこでしっかりと仕留めることを考えておかなきゃいけないですね。
――あの場面を振り返ってください。
大迫 狙い済まして左足で打ちましたけど、ちょっとズレましたね。
――中盤でリズムを作っていたと思いますが。
大迫 それはもう最低限のことですから。そこから、もっともっと点に絡むプレーをしなくちゃいけないですね。
――中盤でプレーしながらもゴールに近づいている感じはあります。
大迫 ボールが集まることは集まっているので。今日もアシストも得点もどっちもチャンスがあった。そこをもっと突き詰めてやるしかないですね。練習、練習、もっともっとやるしかないです。