昨シーズンからヴォルフスブルクでプレーするドラクスラー [写真]=Bongarts/Getty Images
ヴォルフスブルクに所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが、複数のクラブと交渉を行っていることを明らかにした。21日付のドイツ紙『ビルト』が報じている。
同紙によればドラクスラーは、2-1で勝利した20日のボルシアMG戦後に自身の将来についてコメントし、「2つのクラブと話し合っているところだ。でも、まだ確定していることは何もないよ」と、移籍に向けた交渉の事実を認めたという。
ドラクスラーに関しては、アーセナルやリヴァプール、パリ・サンジェルマンなどが獲得に興味を示していると報じられてきた。加入して2年目となるヴォルフスブルクは現在ブンデスリーガで13位と低迷しており、同選手自身もゴールがない中で移籍に心が傾いているようだ。
現在23歳のドラクスラーは、DF内田篤人が所属するシャルケの下部組織出身で、2015年夏にヴォルフスブルクへ加入し10番を背負っている。今夏にも移籍願望を口にするなど移籍市場を賑わせていたが、ついに退団が現実味を帯びてきた形だ。
By サッカーキング編集部
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