初采配で宇佐美(右)をスタメン起用したバウム監督(左) [写真]=Getty Images
FW宇佐美貴史が所属するアウクスブルクは28日、暫定指揮官としてチームを率いていたマヌエル・バウム氏と正式に監督として契約を結んだことを発表した。
同クラブ公式サイトによると、バウム氏とは今シーズン終了まで契約。同氏は就任に際し、「アウクスブルクの幹部に信頼を受けて嬉しく思う。ウィンターブレイクまでは激動だったが、大いに楽しめた。これからも監督として仕事を続けられることを楽しみにしているよ」とコメントしている。
アウクスブルクは今夏、ディルク・シュスター監督を招へい。今月14日、リーグ戦14試合を終えて3勝5分け6敗の13位となった時点で同監督を解任した。その後はバウム氏がチームを指揮し、リーグ戦2試合を1勝1分けとしている。
宇佐美はシュスター政権下では先発出場の機会がなく、わずか72分間の出場にとどまっていた。初采配で宇佐美をスタメン起用したバウム氏の正式監督就任は、同選手にとって追い風となるかもしれない。
By サッカーキング編集部
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