パリSG移籍が決まったドラクスラー [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンは3日、ヴォルフスブルクに所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを獲得したと発表した。契約期間は2021年までと発表されている。
Le Paris Saint-Germain est heureux d'annoncer la signature de Julian Draxler jusqu'en 2021 ! #WillkommenDraxler pic.twitter.com/CoDqjXqPdA
— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) January 3, 2017
ドラクスラーの移籍については、所属元のヴォルフスブルクが12月24日時点ですでに発表。メディカルチェックが終わり次第、正式に4年半の契約を結ぶ予定と伝えられていた。移籍金は明かされていないが、ドイツ紙『ビルト』によると4000万ユーロ(約49億円)だという。
移籍にあたってドラクスラーは「パリ・サンジェルマンへの加入は大きな喜びで、ヨーロッパにおいてベンチマークとなりつつあるクラブで新たな一歩を踏み出せることを非常に誇らしく思っているよ。ここ数年、偉大な選手たちと契約をしてきたクラブだからね。パリ・サンジェルマンが新たなトロフィーを獲得し、国際的な発展をし続けるための手助けをしたい」と、抱負を語っている。
現在23歳のドラクスラーは、シャルケの下部組織出身で2011年に17歳でデビュー。8歳からシャルケ一筋の生え抜き選手で大きな期待が寄せられていたが、2015年夏にヴォルフスブルクへの移籍を決断した。ドイツ代表では2012年にデビューを果たし、2014年夏のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選ばれ、1試合に出場。今夏のユーロ2016では5試合に出場し、1ゴールを記録した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト