ミュラーが出場機会について不満を漏らした [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、クラブでの出場時間について不満を露わにした。イギリス紙『サン』が11日に伝えている。
ミュラーは今シーズン、ここまでブンデスリーガ13試合に出場し、そのうち10試合に先発している。しかし、昨年10月以降の公式戦において、同選手がフル出場した試合は5試合のみとなっており、満足のいくプレー機会を得られていない。
さらに、昨シーズンはリーグ20得点を挙げたミュラーだが、今シーズンは開幕から無得点が続き、昨年12月10日のブンデスリーガ第14節ヴォルフスブルク戦でようやく初ゴールを決めるなど、ストライカーとしての役目を果たしきれていない現状だ。
また、バイエルンは昨年12月21日のブンデスリーガ第16節ライプツィヒ戦で上位対決を制したものの、ミュラーの出場はなし。この件について、同選手は「あの試合は多くのスペースがあったから、僕が楽しめたはずのゲームだった。当然、笑顔でベンチに座っていたわけではない」と話し、不満を吐露した。
バイエルンと2021年までの契約を結んでいるミュラー。下部組織出身の同選手だが、プレー機会を求めてクラブを離れることはあるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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