カイサラ(右)の退団は内田篤人(左)の出場機会にも影響を与えそうだ [写真]=Getty Images
DF内田篤人の所属するシャルケが16日、ブラジル人DFジュニオール・カイサラのメディポル・バシャクシェヒル(トルコ)への移籍を発表した。なお、この移籍に関する詳細については、両クラブとも非公開としている。
同選手は、2015年夏にルドゴレツ(ブルガリア)からシャルケに加入。2015-16シーズンは負傷離脱していた内田の代役としてブンデスリーガ23試合に出場していた。しかし、マルクス・ヴァインツィアル新監督が就任した今シーズンは、ここまでのリーグ戦出場が3試合のみ。同選手が「再び移籍することを我々に求めてきた」ことをシャルケは明らかにした。
これにより、右サイドバックを本職とする選手は内田の他に元ドイツ代表DFサシャ・リーターとスペイン人DFコケの3人のみに。その中でも昨夏にセビージャから加入したコケは、負傷によりここまでリーグ戦の出場はなし。現状、戦力として計算できるのは内田とリーターの2人だけとなっている。ケガからの完全復活を目指す内田だが、カイサラの退団が後半戦での出場機会にも影響を与えてくることになりそうだ。
By サッカーキング編集部
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