シャルケに所属するDF内田篤人が、右足の内転筋を負傷したようだ。18日付のドイツ紙『WAZ』によると、同選手は21日に行われるブンデスリーガ第17節のインゴルシュタット戦を欠場する見通しとなっている。
長期離脱を強いられていた内田は、昨年12月8日に行われたヨーロッパリーグのザルツブルク(オーストリア)戦で1年9カ月ぶりに公式戦出場。83分にピッチに立ち、待望の復帰を果たした。そして今月10日、スペインキャンプ中に行われたKVオーステンデ(ベルギー1部)との強化試合では後半開始から出場。45分間のプレーで、出場直後にはヘディングでアシストも記録している。
21日に再開するブンデスリーガでの試合復帰に向けて調整を進めてきた内田だが、右足の内転筋を痛めてしまったようだ。『WAZ』によると、内田は21日のインゴルシュタット戦を欠場する見通し。23日に検査を受け、練習に復帰できるかどうかを判断すると報じられている。
シャルケは21日にインゴルシュタット戦に臨んだ後、27日にはブンデスリーガ第18節で日本代表MF長谷部誠のフランクフルトをホームに迎える。そして2月4日には王者バイエルンとのアウェーゲームも控えている。内田がブンデスリーガのピッチに帰還する日はいつになるか、注目だ。