2ゴール1アシストの大迫にチーム最高点ラッシュ! 「力強いパフォーマンス」

大迫勇也

2ゴール1アシストの活躍を披露した大迫勇也 [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第18節が28日に行われ、日本代表FW大迫勇也所属の7位ケルンは最下位ダルムシュタットとアウェーで対戦し、6-1の大勝を収めた。

 リーグ戦17試合連続で先発出場した大迫が4点に絡む大活躍。手始めに32分、先制点となるオウンゴールを誘うと、37分には自らヘディングでゴール。第5節以来となる今シーズン3得点目を挙げてリードを広げると、3-1の72分にはダメ押しの4点目をもたらし、ブンデスリーガでは自身にとって初のドッペルパック(1試合2ゴール)を達成した。

 さらに、89分には6点目となるラトヴィア代表FWアルチョムス・ルドニェフスのゴールのアシストも決め、2ゴール1アシストとチームの大勝に大きく貢献した。

 地元紙『EXPRESS』は、試合後の採点で大迫にチーム単独最高となる「1」をつけた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 寸評では、「ようやく出た! 素晴らしいパフォーマンスと14試合ぶりのゴール」と、13試合続いていたノーゴールに文句のつけようのない形で終止符を打ったことを喜んだ。

『Koelner Stadt-Anzeiger』紙も大迫に対し、途中出場で1ゴール2アシストを決めたルドニェフスとともにチーム最高となる「1」をつけた。

 寸評でも「ゴールへの脅威が足りないと非難されることも多かったが、典型的なセンターフォワードのポジションから決めたヘディングと、勝負を決定づけた個人技からのゴールは彼にとっても良かった。いつも通りの力強いパフォーマンス」と、2ゴールという結果はもとより、その内容を称えた。

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