ヴォルフスブルク戦に先発出場した大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第19節が4日に行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンとヴォルフスブルクが対戦した。大迫は18試合連続でスタメン出場している。
ケルンは前節のダルムシュタット戦を6-1の大勝で飾り、7試合ぶりの勝利を収めた。上位陣から離されないためにも、ホームで連勝を飾りたいところだ。一方、ヴォルフスブルクは14位と低迷。敵地で2試合ぶりに勝利を収めたい。
試合は序盤からケルンが押し気味に進める。25分には大迫がロングシュートを狙ったが、相手DFに当ってしまい、GKディエゴ・ベナーリオがキャッチした。その後もケルンがチャンスを迎えたが得点を挙げられず、このままスコアレスでハーフタイムを迎える。
後半開始早々にチャンスを作ったのはケルン。右CKを獲得すると、キッカーのコンスタンティン・ラウシュが左足でクロスを上げる。鋭く曲がったボールがクロスバーを直撃したが、ここも得点にはつながらなかった。
スコアレスドローの可能性も見えてきた81分、ケルンはアントニー・モデストがエリア内でベナーリオに倒されてPKを獲得。これを自らゴール左下に決め、ケルンが先制に成功する。モデストにとっては今シーズン15点目となった。
ケルンは86分に大迫を下げてドミニク・マローを投入。このまま1-0でケルンが逃げ切り、ホームでリーグ戦2連勝を飾った。なお、大迫は86分まで出場している。
次節、ケルンは敵地でフライブルクと、ヴォルフスブルクはホームでホッフェンハイムと対戦する。
【得点者】
1-0 81分 アントニー・モデスト(PK)(ケルン)
By サッカーキング編集部
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