シャルケの一員として公式戦初出場を果たしたバドシュトゥバー 。その初戦は古巣バイエルンとの対決だった
2月4日のブンデスリーガ第19節2日目に、内田篤人が所属するシャルケは敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、1ー1の引き分けに終わった。この試合で先発から59分までプレーし、古巣バイエルンと初めて対戦したホルガー・バドシュトゥバーが、試合後のインタビューに応じた。
――あなたの“自宅”での試合、いかがでしたか?
バドシュトゥバー 私にとっては特別な、そして慣れないシチュエーションでしたね。しかし自分のこと、そしてチームのことに集中し、うまくプレーすることができました。これからもチームの一員として試合に出たいですし、一歩一歩前進していきたいですね。試合が終わった今、1ー1という結果については満足していません。なぜなら私たちには勝利の可能性もあったからです。
――自分が良いプレーをできたことについて、驚いたりはしませんでしたか?
バドシュトゥバー いいえ、それはありません。自分に何ができるかを、私自身分かっていましたし、自分の力を信じていましたからね。私たちは今週良いトレーニングができましたし、運もあって先制点を奪うことができました。
――59分という早い時間帯に交代したのはなぜでしょう?
バドシュトゥバー 私にとってはシャルケでの初ゲーム、さらに相手はバイエルンということで、かなり走らなければなりませんでした。まだこれからもたくさん試合が続きますし、リスクを取りたくはなかったのです。数日後の試合(ドイツサッカー連盟カップ)に向けて準備はできてますよ。
――7万5000人の観衆は、あなたが交代で下がる時にスタンディングオベーションをしていましたが、どのような気分でしたか?
バドシュトゥバー もちろん素晴らしいですよ。特別な経験ですし、本当にうれしかったです。