ピシュチェクはウォルフスブルク戦で自身初となるシーズン5得点目をマークした
2月18日、ブンデスリーガ第21節2日目が開催され、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でウォルフスブルクと対戦し、3ー0の完封勝利を飾った。この試合の48分にチーム2点目を決め、自身初となるシーズン5得点に到達したルカシュ・ピシュチェクが、試合後のインタビューに応じた。
――すでにシーズン5点目です。今季はなぜこんなにもゴールを決められているのでしょうか?
ピシュチェク CKの時にはゴール前に上がりますし、もちろん得点も狙っています。ですが、ただ単に、これまでに比べて今季はたまたまうまくいっているだけではないでしょうか(笑)
――ゴールを取るためにルーティンを大事にしたりしてますか?
ピシュチェク ルーティンをして、それがうまくいくかどうかは、来季を見てみなければわかりませんね(笑)
――前節ダルムシュタット戦、そして欧州チャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ(ポルトガル)戦で連敗を喫しましたが、今日の勝利というのはあなた方にとって、どのような意味を持つのでしょうか?
ピシュチェク もちろん最高の勝利ですね。チーム一丸となってしっかりとアクションを起こせたことが、何よりも重要です。試合をコントロールしていたのは我々ですし、勝利に値していたと思います。
――負けてしまったベンフィカ戦も、今日の試合も、内容自体はとても良かったです。なぜダルムシュタットにあんな負け方をしてしまったのか、少し謎ではありますが……。
ピシュチェク ダルムシュタットは残留争いをしているチームですし、もともと彼らのホームで勝ち点3を取ることは決して容易ではありません。もちろん、そのような相手からも我々は3ポイントを取っていかなければなりませんが。いずれにしても、ベンフィカ戦、ウォルフスブルク戦と、チームの調子が上がってきたのは良いことですよ。
――ベンフィカ戦では決定力だけが足りませんでした。
ピシュチェク リスボンでは本当に多くのチャンスを作りましたが、内容も結果も、さらに良いものにしていきたいです。今日の試合では3ゴールを奪えましたし、チームにとって素晴らしいことだと思います。
――今節はアイントラハト・フランクフルトが負け、ヘルタ・ベルリンは引き分け。その結果ドルトムントが再び3位に浮上しています。
ピシュチェク もちろん我々にとってはグッドニュースです。しかし自分自身のことに集中し、勝ち点を拾っていかなければなりません。それがうまくいけばきっと、他のチームのことを気にする必要はなくなりますからね。
<提供:ブンデスリーガ>