レヴァンドフスキ(中央)が全3ゴールに絡む活躍を見せた [写真]=Bongarts/Getty Images
DFBポカール準々決勝が3月1日に行われ、バイエルンとDF内田篤人の所属するシャルケが対戦した。内田はメンバー外となった。
試合は開始直後の3分に動く。ロベルト・レヴァンドフスキがフランク・リベリーのパスでエリア内左に抜け出し、飛び出した相手GKを見て左足ループシュート。これがゴール右隅に決まり、バイエルンが先制に成功した。
これで勢いづいたバイエルンは16分、レヴァンドフスキがエリア内左に抜け出し、キープから中央へクロス。これにチアゴがフリーでヘディングシュートを放ち、ゴール右隅に沈めた。
さらに29分、レヴァンドフスキのパスを受けたリベリーがエリア内左でキープし、DFを引きつけてマイナスの折り返し。エリア手前中央でフリーだったレヴァンドフスキが右足ダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。バイエルンが3点リードを奪い前半は終了した。
前半だけでほぼ勝負をつけられたシャルケは後半も苦しい戦いが続く。すると、今冬にバイエルンからレンタル移籍したDFホルガー・バトシュトゥバーが74分、77分に立て続けにイエローカードを受けて退場。数的不利となったシャルケは、直後の79分にグイド・ブルグスタラーを下げて、エリック・マキシム・チュポ・モティングを投入するが、ゴールは遠い。
バイエルンは追加点こそなかったものの、シャルケの反撃を許さず、このまま3-0で終了。8年連続のベスト4進出を決めた。
【得点者】
1-0 3分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
2-0 16分 チアゴ(バイエルン)
3-0 29分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト