レヴァークーゼン戦で負傷交代を余儀なくされていたMFロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは5日、ドイツ代表MFマルコ・ロイスが負傷により4週間離脱することを発表した。
ドルトムントは4日、ブンデスリーガ第23節でレヴァークーゼンと対戦。ロイスは同試合に先発出場していたが、左足を痛めて44分に途中交代を余儀なくされていた。クラブ発表によると、同選手は左太もも裏の筋繊維を断裂しており、戦列復帰は4月上旬になるようだ。
レヴァークーゼン戦の後、トーマス・トゥヘル監督は「チームにとって大打撃だ。この数週間少し緩慢に見えていた試合序盤も、今日はマルコが攻撃を引っ張っていた。最近はパフォーマンスがものすごく安定していて、ハイレベルなプレーを続けていた。極めて大きな損失で、勝利に水を差された気分だよ」と、ロイスの負傷は痛手だと口にしていた。
シーズン序盤戦こそ負傷でチームを離れていたが、11月に復帰して以降は攻撃陣を牽引していたロイス。ドルトムントにとっては痛手となりそうだが、今年に入って1試合しか先発出場のない香川に出場機会が増える可能性が出てきた。
By サッカーキング編集部
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