現役引退を発表したシャビ・アロンソ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元スペイン代表MFシャビ・アロンソが、今シーズン限りでの現役引退を発表した。所属するバイエルンの公式HPが伝えている。
現在35歳のX・アロンソはレアル・ソシエダの下部組織出身で、トップチームに昇格後、2004年にリヴァプールへ移籍。2009年からはレアル・マドリードでプレーし、2014年にバイエルンへ移籍した。プロ18年目の今シーズンはこれまで公式戦19試合出場で3ゴールを挙げている。
2003年4月にデビューしたスペイン代表でも長年に渡って活躍し、国際Aマッチ114試合に出場してユーロ2008、2012と連覇を達成。また2010年の南アフリカ・ワールドカップでは、優勝に大きく貢献した。自身3度目のW杯出場となったブラジル大会はグループリーグ敗退に終わり、大会終了後に代表引退を表明していた。
今回の引退に際し、X・アロンソは「私はキャリアの最もレベルの高い時期に引退をしたいと思っていた。バイエルンは非常にレベルの高いクラブだ。バイエルンのためにプレーできたことは、信じられないほど名誉なことであり、このクラブの一員になれたことを嬉しく思う」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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