ヘルタとの契約を延長したカルー [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは15日、コートジボワール代表FWサロモン・カルーとの契約を延長したことを発表した。ただし契約期間については、特に明かされてはいない。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
ミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は、「他からオファーがきていたにも関わらず、サロモン・カルーが我々との契約延長に合意してくれたことを嬉しく思うよ」と喜びをみせ、またカルーは「ここでとても居心地よく過ごしているし、これまでのチームの成長をこれからもともに続けていきたいと思うよ」と語った。
ただしカルーは右大腿筋に問題を抱えており、左足首に打撲を抱えるドイツ人DFミッチェル・ヴァイザーとともに18日に行われるブンデスリーガ第25節のケルン戦の出場が危ぶまれている。カルーについてパル・ダルダイ監督は「もしこれからも問題が続くのなら、また別の検査を受けさせる。今のところの検査結果では、そんなに悪くないのでまずはトライしているのだが」とコメント。
また前節のドルトムント戦で相手のフランス代表MFウスマン・デンベレから打撲を受けたヴァイザーについては、肩にも軽い負傷を抱えているとのことで「まずはプランは立てられない。痛みについて見てみないと」との考えを示している。
By kicker日本語版