ゴールを喜ぶドルトムントの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第25節が17日に行われ、日本代表MF香川真司所属のドルトムントとインゴルシュタットが対戦した。香川はリーグ戦2試合連続、公式戦では3試合連続で先発に名を連ねた。
試合は14分に動く。敵陣中央やや左寄りの位置で縦パスを受けた香川が巧みな反転でマークをかわし、サイドを駆け上がったマルセル・シュメルツァーにスルーパスを通す。これを受けたシュメルツァーが左足で折り返すと、ゴール前に走り込んだピエール・エメリク・オーバメヤンが左足ダイレクトで合わせ、ドルトムントが先制した。
その後も追加点を狙うドルトムントだったが、前半はこのまま1-0で終了。後半立ち上がりにはミスからピンチを迎える場面もあった。それでもインゴルシュタットに反撃を許さず時計の針を進めると、2点目こそ奪えなかったものの、無失点のままタイムアップ。1-0で勝利を収めた。なお、香川は公式戦3試合連続となるフル出場を果たし、先制ゴールの起点になるなど勝利に貢献した。
次節、ドルトムントは4月1日に敵地でDF内田篤人所属のシャルケと、インゴルシュタットは同2日にホームでFW武藤嘉紀所属のマインツと対戦する。
【得点者】
1-0 14分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
By サッカーキング編集部
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