ケルンは28日、日本代表を負傷離脱したFW大迫勇也の診断結果を発表。同選手は「左ひざ関節包に負傷」が判明した。クラブの日本語版公式ツイッターが伝えている。
大迫は23日に行われたW杯アジア最終予選第6節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦で先発出場。後半途中までプレーしたが、相手選手との交錯で左ひざを痛めて交代を強いられた。
25日、日本サッカー協会(JFA)は大迫とMF今野泰幸(ガンバ大阪)の負傷離脱を発表。今野については「左第5趾基節骨骨折」と発表されたが、大迫は「ケガのため」と、具体的な負傷状況は伝えられていなかった。
今回、ケルンが発表したところによると、大迫の復帰予定について具体的な見通しは明かされていないが、「次の3試合は難しい」と伝えられている。
ケルンは4月1日、ブンデスリーガ第26節で日本代表DF酒井高徳のハンブルガーSVとアウェイで対戦。4日には第27節で同MF長谷部誠のフランクフルトと、8日には第28節でボルシアMGとホームで対戦する。
上記3試合を含め、4月はリーグ戦6試合に臨むケルン。第25節まで全試合に出場している大迫の離脱は痛手となるだけに、一日でも早い復帰が待たれるところだ。
#大迫 勇也選手の怪我の診断:左膝関節包に負傷。
怪我はワールドカップ予選試合のUAE戦で負ったものであり、診断は今朝 #FCケルン のチームドクターから発表された。
復帰の予定に関しては正式な日付は出ていませんが、次の三試合は難しいと言われています。
お大事に、サコ! pic.twitter.com/ongxnqynuU— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) March 28, 2017