ヘーガー(右)が負傷離脱した大迫(左)について語った [写真]=Getty Images
ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也の負傷離脱をチームメイトも嘆いている。地元紙『Kölner Stadt-Anzeiger』が29日に報じた。
大迫は23日に行われたW杯アジア最終予選第6節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦に先発出場したが、後半に相手選手との交錯で左ひざを痛めて交代を強いられていた。クラブは28日に「左ひざ関節包の負傷」により「次の3試合は難しい」と発表。4月1日のブンデスリーガ第26節ハンブルガーSV戦、同4日の第27節フランクフルト戦、同8日の第28節ボルシアMG戦は欠場が決定的となった。
エースのフランス人FWアントニー・モデストとの好連携を見せ、ここまでリーグ戦6ゴール5アシストを記録している大迫の離脱はチームにとって痛手となる。チームメイトのドイツ人MFマルコ・ヘーガーも「ユーヤは絶好調だった。彼の不在は痛い。中盤と前線のつなぎ役として、とてもいい働きをしていたからね」と嘆いた。
また、大迫に信頼を寄せるペーター・シュテーガー監督は「とてもいい調子だったから、彼の離脱は残念だ。彼のポジションを埋める選手はいるが、別の戦い方になるだろう」と戦術変更を示唆した。
By サッカーキング編集部
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