ハットトリックを達成したレヴァンドフスキ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第26節が4月1日に行われ、バイエルンと日本代表FW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクが対戦した。
ここ3試合勝利のない14位アウクスブルクが、4連勝中の首位バイエルンとのアウェイゲームに臨んだ。2011年〜2012年まで所属したバイエルンの本拠地で古巣対決の宇佐美はベンチスタートとなった。
試合は開始17分にバイエルンが先制する。ロベルト・レヴァンドフスキがペナルティエリア内中央でチアゴからの鋭い浮き球パスを受け、ワントラップから左足シュートでゴールネットを揺らした。さらに36分には、エリア内右のレヴァンドフスキからの折り返しに、ゴール前に走り込んだトーマス・ミュラーが合わせて追加点。今シーズン未だホームで無敗のバイエルンが2点リードで折り返す。
後半も主導権は変わらずバイエルン。55分、レヴァンドフスキが、フランク・リベリーのスルーパスでエリア内に抜け出し、冷静に右足シュートをゴール左隅に沈めた。62分にはチアゴ、ミュラー、レヴァンドフスキとパスを繋ぎ、最後はレヴァンドフスキのヒールパスをチアゴが右足で押し込んだ。
勢いの止まらないバイエルンは79分、敵陣中央のジェローム・ボアテングからの浮き球パスを、エリア内のミュラーがヘディングシュート。これは相手GKに阻まれたが、こぼれ球をレヴァンドフスキが頭で押し込んで、ハットトリックを達成した。
さらに直後の80分には、ミュラーがボアテングのロングボールに反応。エリア内右で絶妙なトラップから右足シュートをゴール右隅に突き刺した。試合はこのまま終了し、バイエルンが6-0の完勝で5連勝を収めた。敗れたアウクスブルクは4試合未勝利。ベンチスタートの宇佐美に出番はなかった。
【得点者】
1-0 17分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
2-0 36分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
3-0 55分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
4-0 62分 チアゴ(バイエルン)
5-0 79分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
6-0 80分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
By サッカーキング編集部
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