2ゴールでドローに貢献したテローデ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部第26節が2日に行われ、日本代表FW浅野拓磨の所属するシュトゥットガルトとディナモ・ドレスデンが対戦した。
リーグ再開から5連勝で首位に立っていたシュトゥットガルトだが、ここ3試合は2分1敗と足踏み状態が続いている。今節は昇格を争う5位ドレスデンをホームに迎えての一戦。敗れると首位陥落となるため、なんとしても4試合ぶりの勝利を収めたいところ。
だがシュトゥットガルトは開始直後に先制点を許す。ドレスデンは4分、アイアス・アオスマンのスルーパスを、ペナルティエリア内右に抜けたニクラス・クロイツァーがダイレクトで繋ぎ、最後はゴール前に走り込んだシュテファン・クチュケが右足で合わせてゴールネットを揺らした。
先制したドレスデンだが、12分にマルコ・ハルトマンが負傷交代を強いられ、マヌエル・コンラートを投入した。追い付きたいシュトゥットガルトは17分、ジュリアン・グリーンの中央に切り込んで放った右足シュートが左ポスト直撃。ゴール前のクリスティアン・ゲントナーがそのこぼれ球に右足で反応するがクロスバー上に外してしまう。
するとドレスデンは22分、左サイドのフィリップ・ハイゼからの鋭いアーリークロスを、ゴール前に走り込んだクチュケが合わせて追加点。さらに26分には、クチュケがエリア内ギリギリで相手GKに倒されて獲得したPKを自らゴール左に沈め、前半の内にハットトリックを達成した。
3失点を喫したシュトゥットガルトだが、29分にシモン・テローデが味方のロングパスに反応。絶妙な右足トラップから左足シュートを突き刺し、1点を返して前半を終了した。
2点ビハインドで後半を迎えたシュトゥットガルトは決定的なチャンスを作るものの、クロスバーに嫌われ、なかなかゴールを奪えない。それでも75分、エリア内左でパスを受けたエミリアーノ・インスアが冷静に相手DFをかわし、GKとの1対1で左足シュートを沈めた。
その後、シュトゥットガルトは相手のカウンターの対応に追われつつ、反撃の手を緩めなかったが、あと1点が遠い。だが、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム3分、カルロ・マネが相手エリア内でファールを受けてPKを獲得。これをテローデがゴール左隅に決めて、土壇場で同点に追い付いた。
直後にホイッスルが鳴り、3-3で終了。シュトゥットガルトは劇的なドローに持ち込んで、首位の座を死守した。なお、ベンチスタートの浅野は移籍後初めて出番なしとなった。
【スコア】
シュトゥットガルト 3-3 ディナモ・ドレスデン
【得点者】
0-1 4分 シュテファン・クチュケ(ドレスデン)
0-2 22分 シュテファン・クチュケ(ドレスデン)
0-3 26分 シュテファン・クチュケ(ドレスデン)
1-3 29分 シモン・テローデ(シュトゥットガルト)
2-3 75分 エミリアーノ・インスア(シュトゥットガルト)
3-3 90+4分 シモン・テローデ(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
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