大迫勇也が負傷から早期復帰を果たした [写真]=Bongarts/Getty Images
ケルンの日本代表FW大迫勇也が負傷離脱から復帰した。欠場が見込まれていた8日のブンデスリーガ第28節ボルシアMG戦にベンチ入りすると、1-1で迎えた後半開始から途中出場。前線で好守に奮闘を見せるが、ゴールは奪えず、チームも2-3で敗れた。
大迫は3月23日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選第6節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦に先発出場したが、後半途中に相手選手との交錯で左ひざを痛めて交代を強いられた。
クラブは「左ひざ関節包の負傷」と発表し、15日に行われる第29節のアウクスブルク戦で復帰する見込みだったが、6日には全体練習に一部参加し、今節での早期復帰に至った。
なお、試合はケルンが開始15分に先制を許したものの、18分にアントニー・モデストの絶妙なスルーパスからクリスティアン・クレメンスが左足シュートを決めて同点。55分にはイブラヒマ・トラオレに決められ再びボルシアMGにリードを許すが、58分にはエースのモデストがFKで右足ボレーを叩き込んで追い付く。しかし80分、ラース・シュティンドルにこぼれ球を押し込まれ、ケルンは2-3で競り負けた。
By サッカーキング編集部
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