レアルとのCL準々決勝第2戦へ抱負を語ったロッベン(中央) [写真]=UEFA via Getty Images
18日に行われるレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグを前に、バイエルンに所属するオランダ代表FWアリエン・ロッベンが抱負を語った。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ホームで行われた12日のファーストレグを1-2で落としたバイエルンは、セカンドレグでは2点以上を取ったうえで勝利を収めなければ敗退が決まる。しかし、ファーストレグで退場処分となったスペイン代表MFハビ・マルティネスに加えて、エースのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキやドイツ代表DFマッツ・フンメルスも負傷の影響で出場が危ぶまれている。
それでもロッベンは『ビルト』の取材に対し、「ケガ人のことは言い訳にはならない。僕はいつも全ての選手のことを信じているし、他の選手たちも互いに信頼し合っている」とチームメイトに対する信頼を強調。仮に主力選手が出場できなくても、代わりとなる選手が穴を埋めてくれると考えていることを明かした。
試合のポイントについては、「最初のチャンスをモノにしなければならない。それがすごく大事になってくる」と先手を取ることの重要性を語ったロッベン。逆転でのベスト4進出に向けて、「あらゆることを試す。そして選手だけでなくドクターやトレーナーなどスタッフを含めてチーム全員で戦う」と抱負を語った。ロッベンの言葉通り、バイエルンはチーム一丸となって運命のセカンドレグに臨む。
(記事/Footmedia)
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