ボルシアMGが獲得を検討していると報じられた香川真司 [写真]=Getty Images
ボルシアMGが、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の獲得を検討していると、ドイツ紙『デア・ヴェステン紙』が18日付で報じている。
同紙の伝えるところによると、ボルシアMGのスポーツ・ダイレクター(SD)を務めるマックス・エベール氏が、来季のヨーロッパカップ戦出場権獲得に向けて大型補強を画策しているという。総額8800万ユーロ(約102億2000万円)を投じるとも同紙は報じており、その候補の一人として香川もリストアップされているようだ。
およそ1100万ユーロ(約12億8000万円)とされる移籍金に関しても問題はなく、「移籍は実現可能だろう」と同紙は報道。さらに、同僚のドイツ代表DFマティアス・ギンターにも触手を伸ばし、ドルトムントからの両獲りを狙っているとした。
今シーズンの香川は、ここまでのブンデスリーガ全29試合中17試合に出場。そのうち先発出場は10試合のみと、トーマス・トゥヘル監督の下で確固たる地位を築くことができていない。今後も状況が変わらなければ、日本代表での活動に影響を及ぼしかねないこともあり、香川がどのような選択をするのかに注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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