U-17W杯で活躍した渡邊 [写真]=FIFA via Getty Images
インゴルシュタットは27日、U-23チームに所属するMF渡邊凌磨との契約を2019年6月末まで延長したことを発表した。
現在20歳の渡邊は2013年にU-17日本代表の一員としてFIFA U-17ワールドカップに出場し、3ゴールを記録。2014年度の全国高校選手権では、前橋育英高校を準優勝に導く活躍を見せていた。2015年には早稲田大学へ進学したものの、その後は海外挑戦の道へ。インゴルシュタットのU-23チームに所属し、昨年7月末にはトップチームの合宿にも帯同した。
同チームは「嬉しいニュースが入ってきた」として、同選手の契約延長を公式サイトで発表。スポーツディレクターを務めるトーマス・リンケ氏は「リョウマはU-23チームの成長株。トップチームのトレーニングや練習試合にはすでに参加しているし、そのテクニックとインテリジェンスで我々を納得させてくれた」と、今後の活躍に期待を寄せている。
インゴルシュタットは現在ブンデスリーガで30試合を終えて、17位と降格圏に沈んでいる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト