ブンデスリーガ2部第32節が7日に行われ、日本代表FW浅野拓磨の所属するシュトゥットガルトとエルツゲビルゲ・アウエが対戦した。浅野は6試合ぶりのベンチスタートとなった。
現在4連勝中で首位を走るシュトゥットガルト。今節は暫定15位のアウエをホームに迎えた。試合は開始14分にシュトゥットガルトが幸先よく先制に成功する。シモン・テローデがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得すると、自らキッカーを務めてゴール右隅に沈めた。
その後は両チームともチャンスを作るが、両GKの好セーブもあり、そのままシュトゥットガルトの1点リードで折り返す。後半に入って69分、シュトゥットガルトが追加点を奪う。左サイドのエミリアーノ・インスアがクロスを送ると、エリア内中央に走り込んだテローデがヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。
さらにシュトゥットガルトは75分、エリア内左でパスを受けたアレクサンドル・マキシムが、キックフェイントで鮮やかに相手2人をかわし、左足を振り抜くと、シュートはGKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。
試合はこのままタイムアップを迎え、シュトゥットガルトが3-0で快勝。5連勝を飾り、勝ち点「66」に伸ばして首位をキープした。なお、浅野はベンチ入りしたが、出番は回ってこなかった。14日にアウェイで行われる次節は、勝ち点「63」で現在2位のハノーファーと直接対決。勝利すれば2位以内が確定し、1部昇格が決まる。
【スコア】
シュトゥットガルト 3-0 エルツゲビルゲ・アウエ
【得点者】
1-0 14分 シモン・テローデ(PK)(シュトゥットガルト)
2-0 69分 シモン・テローデ(シュトゥットガルト)
3-0 75分 アレクサンドル・マキシム(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト