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地元紙、“多目的兵器”酒井と“何もできなかった”武藤に対照的な評価

2017.05.08

7日に対戦した酒井(左)と武藤(右)。評価は対照的なものとなった [写真]=Bongarts/Getty Images

 7日に行われたブンデスリーガ第32節で、勝ち点「33」で並ぶ日本代表DF酒井高徳所属の16位ハンブルガーSVとFW武藤嘉紀所属の14位マインツが対戦。両チーム無得点に終わり、痛み分けとなった。

 酒井は7戦連続のフル出場、武藤は5試合連続の先発で87分までプレーした。

 ハンブルクの地元紙『Hamburger Morgenpost』は、試合後の採点で酒井にチーム2位タイとなる「3」点をつけた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 寸評では「彼はまるで多目的兵器。キャプテンは、今シーズン5つ目のポジションとなる左サイドバックとして起用されると、その任務をそつなくこなした」と、酒井のユーティリティ性と堅実な仕事ぶりを評価した。

 一方の武藤に対しては、地元紙『Allgemeine Zeitung』が、ドイツ人MFレヴィン・エズトゥナリとともにチームワーストとなる「5」をつけた。

 寸評では、「ハンブルガー守備陣を前に、何の手立ても打てなかった」と、シュート1本に終わったことでFWとしての物足りなさを指摘している。

  13日に行われる次節、ハンブルガーSVはアウェイでDF内田篤人が所属するシャルケと、マインツはホームで日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦する。

By サッカーキング編集部

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