アーセナルからシュトゥットガルトにレンタル加入している浅野拓磨 [写真]=Getty Images
日本代表FW浅野拓磨はシュトゥットガルトに残留する可能性が高いようだ。同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジャン・シンデルマイザー氏が明かした。ドイツメディア『Echo24.de』が7日に伝えた。
現在、ブンデスリーガ2部で首位を走るシュトゥットガルト。14日に行われるリーグ第33節で2位ハノーファーとの直接対決を制すと、2部優勝とともに1年での1部復帰が決まる。そんな中、すでに来シーズンに向けて現在レンタル移籍で加入している選手の去就にも注目が集まっている。
シンデルマイザー氏は、昨夏にアーセナルから加入した浅野とスポルティングから加入したポルトガル人FWカルロス・マネについて言及。「カルロスとタクマについては様子を見なければならない。だが、残留する可能性が高いという感触は受けている。彼らも残留に前向きだ」と話し、「6月中には決断が下されるはずだ」と明かした。
また、同氏は今冬にヴォルフスブルクからレンタル移籍したU-21クロアチア代表FWヨシプ・ブレカロについても「昇格すれば、ヨシプは間違いなく残留する」と明言しており、ヴォルフスブルクとすでに合意しているようだ。
ブンデスリーガ2部第32節終了時点で、浅野は26試合に出場し4ゴール4アシストを記録。マネは19試合出場で6ゴール7アシストの活躍を見せていたが、4月に右ひざを負傷し手術を受けて離脱を強いられている。また、ヨシプは後半戦からの加入ながら9試合に出場し、1ゴール1アシストをマークしている。
By サッカーキング編集部
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