今季飛躍したフライブルクMFフィリップ [写真]=Bongarts/Getty Images
この1年で大きな飛躍を遂げた選手の一人として、フライブルクで名前が挙がるのは23歳のドイツ人MFマキシミリアン・フィリップだろう。今夏には争奪戦となる可能性も浮上している。ドイツ誌『kicker』日本語版が18日に伝えた。
昨夏にリオデジャネイロ・オリンピックで銀メダルを獲得したフィリップは、ブンデスリーガ初挑戦となった今シーズンにここまで9得点をマークする活躍を披露。183センチの同選手はダイナミックなプレースタイルで、17日に発表されたU-21欧州選手権の代表メンバーにも名を連ねている。
そのためシーズン終了後にもフィリップは、6月14日から30日まで開催される大会に出場することになるのだが、同選手に対しては他のクラブからの関心も寄せられているところだ。
そして『kicker』誌によると、これまで伝えられたライプツィヒ、トッテナムに続き、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントも関心を示している模様。20日に行われるリーグ最終節の結果次第では、所属するフライブルクで来シーズンのヨーロッパリーグ出場も果たすことができるが、フィリップは今夏どのような決断を下すのだろうか。
By kicker日本語版