ヴォルフスブルクがプレーオフ第1戦を制した [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ・昇降格プレーオフ第1戦が25日に行われ、ヴォルフスブルクとアイントラハト・ブラウンシュヴァイクが対戦した。
ブンデスリーガ1部を16位で終えたヴォルフスブルクが、2部3位のブラウンシュヴァイクをホームに迎えての一戦。両チームはドイツ北部のニーダーザクセン州に本拠地を構えており、プレーオフでダービーマッチが実現した。
試合が動いたのは35分。ヴォルフスブルクはマリオ・ゴメスの落としを、ペナルティエリア手前中央のユヌス・マッリがダイレクトで左足を振り抜くと、シュートはぎりぎりエリア内にいた相手DFの手に当たり、PKを獲得。キッカーを務めたゴメスが相手GKと逆のゴール右隅に沈めて先制に成功した。
1点リードで折り返したヴォルフスブルクは50分、マッリのスルーパスでエリア内に抜け出したダニエル・ディダヴィが、GKもかわして角度のないところからシュートを放つが、枠を捉えられない。55分には右サイドからのクロスにゴメスが頭で合わせるが、枠の左下隅を捉えたシュートはGKの好セーブに阻まれた。
ヴォルフスブルクはこのまま相手に反撃を許さず、1-0で先勝。アウェイゴールは阻止したものの、追加点を挙げることができず、わずか1点リードで敵地での第2戦に臨む結果となった。ブラウンシュヴァイクも敗れはしたが、最小失点に抑えて第2戦に望みをつないでいる。
第2戦は29日にブラウンシュヴァイクのホームで行われる。
【スコア】
ヴォルフスブルク 1-0 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
By サッカーキング編集部
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