シャルケの指揮官に就任したテデスコ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケは9日、マルクス・ヴァインツィアル監督の解任と、ドメニコ・テデスコ新監督の就任をクラブ公式サイトで発表した。
#シャルケ はマルクス・ #ヴァインツィール を解任することになりました。新しい監督はドメニコ・ #テデスコ で、契約は2年間です。詳しくは後ほど・・・ #S04 pic.twitter.com/PCAx0RoFqi
— FCシャルケ04 (@s04_jp) June 9, 2017
ヴァインツィアル監督は昨夏にアウクスブルクからシャルケに移籍。今シーズンは11勝10分13敗で10位に終わり、欧州カップ戦出場を逃していた。
スポーツディレクターのクリスティアン・ハイデル氏は、「シャルケにとって最高のシーズンを送るための基礎作りに向けて、シーズン全体の分析を行った。その結果、我々が求める発展を遂げるために変化が必要だった」と監督交代の経緯を説明。「簡単な決断ではなかった。マルクス・ヴァインツィアルに感謝しており、今後の成功を祈っている」とコメントした。
現在31歳のテデスコ氏は、シャルケと2019年6月30日までの2年契約を締結し、ブンデスリーガ1部初挑戦が決まった。シュトゥットガルトとホッフェンハイムの下部組織で監督を務めたのち、今シーズン途中の3月にブンデスリーガ2部最下位に沈んでいたエルツゲビルゲ・アウエの指揮官に就任。すると、6勝2分3敗の成績で14位に上げて劇的な残留へと導いていた。
ハイデル氏は「ドメニコ・テデスコは経験こそ少ないかもしれないが、彼の将来のビジョンを聞いて納得した。どれほどのクラブが、彼のような若くて革新的な監督にチャンスを与えるだろか。我々はクラブ幹部全員がこの決断を支持している」と語った。
By サッカーキング編集部
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