大迫勇也(右)との2トップでケルンをけん引してきたモデスト(左)が中国移籍へ [写真]=TF-Images/Getty Images
日本代表FW大迫勇也のケルンに所属するフランス人FWアントニー・モデストが、中国1部の天津権健へ移籍する可能性が高まっているようだ。ドイツ誌『kicker』日本語版が26日に報じている。
同誌は「ブンデス移籍速報:モデストが中国へ」と、同選手の移籍合意を報道。移籍金3500万ユーロ(約43億6000万円)で交渉が停滞していたものの、すでに大筋合意に達した模様だと伝えた。「ポイントとなっていたのはむしろ、代理人や仲介業者への手数料となっていた」とのことで、モデストが24日に中国へ向かい、移籍交渉を行っていることも併せて伝えられている。
モデストは今シーズン、ブンデスリーガ全34試合に出場して得点ランキング3位の25ゴールを記録。得点を量産し、大迫との2トップでケルンをけん引した。シーズン終了後は移籍の可能性を取り沙汰されてきたが、ついに交渉がまとまる見通しとなったようだ。
By kicker日本語版