これまで度々ほのめかしてきたサッカー界への進出がついに実現するのだろうか [写真]=Getty Images
“人類最速の男”がサッカー界に進出することが現実味を帯びてきた。27日にスペイン紙『アス』がインタビューの内容を伝えた。
ジャマイカ人のウサイン・ボルト氏はチェコのオストラヴァで行われたイベント『ゴールデン・スパイク』後の会見に臨み、インタビューに答えた。
同氏は、「すでに彼ら(ドルトムント)との約束はしてあるんだ。私に十分な資格はあるだろう。これから練習に参加する。それからどうなるか見てみよう。何もなかったら、それまでのことだよ」とコメント。
今年8月に行われる世界陸上での引退の意向を表明しているボルト氏は大会後のドルトムントへの練習参加を示唆した。
ドルトムント、ボルト氏が共にスポンサー契約を結ぶスポーツメーカー『プーマ』のイベントで何度か関わりを持ってきた両者。その度に練習参加の噂は報じられてきたが、本人が具体的に公言したことにより現実味を帯びてきたと同紙は伝えている。
ドルトムントには日本代表MF香川真司が所属しており、加入が実現した場合、“夢の共演”を果たすことになる。
これまでも度々、ファンと公言しているマンチェスター・Uへの加入など、サッカー界への進出をほのめかしてきたボルト氏だが、ついに実現することになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト